おーさわ校長です。
今回の新聞記事は令和5年2月4日(金)の読売新聞の朝刊。
【独身に安心感】
つながり多様化 生涯未婚率大幅に上昇
なるほどなー、というか、わからなくはない、というか、やっぱりそういう方向なんだろうなーと。
オレが若い衆(粋な感じで「わけーし」と読んでね)だったら、きっとそうするわ。
記事によると〈国の推計では2040年、未婚や離別などを理由に、15歳以上の人口の約半数が独身者になるという〉とのこと。
ということで、全国の不動産業のみなさーん。
そっちが主流になりますよー!!!
ファミリー物件という概念が消滅(・・・とまではいかないだろうが・笑)
あと、クルマ業界のみなさーん。
ターゲットを若い家族にしているミニバンとかの時代じゃなくて、そうですよ、粋な独身が増えるので、主流はクーペだ。
ツードアだよツードア。
家族だのへちまだのかカンケーねーし。
いえーい。
いま、まったくクルマには関心も興味もなくなったが(運転も下手だがタクシーをやれる2種免は持っていたが)、関心や興味がなくなったタイミングが、ミニバンだのが流行り始めたあたりからかな。
でね。
以下、バブル世代のみなさん。
ホンダだったらプレリュード。
・・・うれしくなって鼻血が出るぜ。
トヨタだったらセリカダブルエックス。
・・・悶絶だ。
ニッサンだったら、ブルーバードSSSのツードアか。
ちょっとがんばってスカイラインもいいぞ。
三菱だったらスタリオン、友だちが転がしてた。
ギャランの2ドアも捨てがたい
いすずだったら117クーペ。
泣けるでしょ。
そして!!
おまたせしました。
マツダだったらRX7。
もう環境なんてカンケーねー。
排気ガスがどうした燃費がなんだなんてカンケーね。
ロータリーエンジンだよ。
いえーい。
カーステ(と当時は言っていた)もフルボリューム。
夏だ海だ。
山下達郎だ。
大滝詠一だ。
高中正義だ。
角松敏生だ。
・・・こういう話になるとだ、バブル世代は一気に盛り上がる。
ジューシーフルーツの
狭すぎる あなたの 自慢のクーペ♪
を口ずさんじゃうでしょ。
なんで狭いかというと、そういうことをしようとするからだ。
ぐはははは。
クルマの形と二人の形がフィットしないでしょ。
ぎゃははは。
ではここで1曲。
明るい不謹慎、人生の意味なんてどうでもいいのよ的な、おーさわ校長大好きなノーテンキ歌謡曲の代表。
どーぞ!!
あ、話を戻すが。
記事にも〈また、生活スタイルを尋ねた設問で「一人の生活を続けても寂しくないと思う」とした18〜34歳の未婚者の割合は、男性が56.7%、女性が50.7%で半数を超えた〉とある。
ここにもSNSのチカラが。
〈SNSによって一人の活動が可視化され、『一人でもいいんだ』という安心感が広がっている。結婚すれば幸せで、それ以外の状態は不幸だと考えるのはよくない〉と、そりゃそうでしょ当たり前じゃんそんなのということも記事にある。
思い起こせば、オレも35歳くらい(だったと思う)でバツイチ(かっこよくいうとシングル・アゲイン)になって独身になったとき、すっげーシアワセだった。
なんというか、体中のすべての細胞が、一気に生き生きとしてきて、街角の風景を見ているだけでワクワクし、何を食べても美味しく、あとはいわずもがなだが、世界中の女性と恋に落ちそうになりかけた(笑)。
オレは幸い経験はないが、刑務所から出所してくると、こんなふうに気分が盛り上がるのだろうか。
そのときちょうど夏場ということもあって、そうだ、映画「幸せは黄色いハンカチ」のあのシーンをやってみようと。
出所してきた健さんがラーメン屋さんで、ギンギンに冷えている(であろう)瓶ビールをコップに注いで、一気に、めっちゃめっちゃ美味しそうに、ぐぐぐぐーーって飲むアレ。
▼それはコレ
オレもそのときやった。
うめー。
ほんとにうめー。
そして酔っ払ったオレは、シルベスター・スタローンのデビュー映画「ロッキー」ってあったでしょ、あのテーマソングを口走りながら、近所の公園の階段を駆け上り、うぉ〜と、ほら映画のあのシーン、それを再現したりして、あーほんと楽しかった。
▼それはコレ
あ、話を戻して。
そんな世の中をこれから楽しもうというみなさん。
渡世のコツはこんな感じらしいぞ。
〈家族や職場という特定のコミュニティーに「所属」することにとらわれず、場面に応じて『接続』する意識が重要〉
ということで大人女子のみなさん、宅建をとったら、われわれに『接続』して!!!
いっしょに愉快な日々を過ごしましょ。