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【大人女子宅建】団体信用生命保険とペアローン。佐藤裕子が経験したこと。

投稿日
2023年04月26日
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実は歯科衛生士でもあるRE/MAX Dynamite佐藤裕子です。



今回は、私が経験した『団体信用生命保険』俗にいう『団信』(だんしん)についてのお話をしたいと思います。
家を買うとき、いつの間にか入っている感じのあの保険ですね。

おーさわ校長の授業でも住宅金融支援機構の項目でさらっと出てきましたー。

団信(団体信用生命保険)とは…
住宅ローンを返済中に、死亡や高度障害など万が一のことがあった場合に、住宅ローンの借入残高をゼロにして、家族の住居を確保することができる保険です。


でね、いちおう確認なんですけど。

団信の契約者は?

・・・っていうと金融機関なんですよね〜

団信の仕組みとしては、「契約者・保険金の受取人」は金融機関で、住宅ローンを借り入れる人が「被保険者」となります。

つまり、「被保険者」に万が一のことがあると、生命保険会社から金融機関に住宅ローン残高に相当する金額が保険金として支払われ、結果ローン残高がゼロになる仕組みなんですね〜

何をかくそう、実は私もこの仕組みにお世話になった者の一人なんです〜

うちの場合は死亡ではなく重度障害。
ワケあって主人が重度の障害者になってしまいまして、団信の保険おりました〜。

ちなみに宅建試験だと、平成29年の問46、選択肢1で出てましたね。

平成29年【問46】選択肢1
機構は、団体信用生命保険業務として、貸付けを受けた者が死亡した場合のみならず、重度障害となった場合においても、支払われる生命保険の保険金を当該貸付けに係る債務の弁済に充当することができる。

「正しい」ですね!!

住宅金融支援機構は業務として「住宅の建設又は購入に必要な資金の貸付けに係る金融機関の貸付債権の譲受けを行うこと」をしていますよね。
住宅金融支援機構は、その金融機関から貸付けを受けた人と契約を締結し、その者が死亡したり、重度障害となった場合に支払われる生命保険金を債務の弁済に充てる業務を行っています(住宅金融支援機構法13条1項11号)。
これを住宅金融支援機構の「団体信用生命保険業務」といいます。
このシステムにより、貸付けを受けた人(債務者)が住宅ローンの返済が終わる前に死亡したり重度障害となった場合でも、保険金によって住宅ローンの返済は終了し、家族たちに負担が残ることがありません。

それでですね、「死亡」は判定がシンプルですが、「障害」って認定するのって難しいみたいです。

うちは『7大疾病になって、1年1ヶ月以上働けないとなったとき』という特約をつけていたので、助かりました〜。
他にも月々の支払い額は増えるけど、『7大疾病と診断されたら』みたいな特約もありました。

ただ…

うち、ペアローンで購入してしまったんですよね〜。

おーさわ校長もオススメの不動産バイブル『正直不動産』にも取り上げられてましたよね〜。
ペアローンとは1つの物件に対して夫婦でそれぞれ2本の住宅ローンを組む方法です。

うちは当時

①借入額がUPすること
②それぞれ住宅ローン控除が受けられること


・・・いうことに目が眩み(笑)、ペアローンを組むことにしました〜。



主人は職人さんだったのでそんなに借入可能額が高くなくて、でも私が歯科衛生士だったので「国家資格があるとローンを組むとき強い(らしい)」ということで、当時の担当不動産屋さんからも「ペアローン」を勧められた記憶があります。

ちなみに宅建士も国家資格(公的資格)だから、資格があると住宅ローンに強いのかしら!!!
・・・ちゃんと稼いで返済できますよ的なww

そんなペアローンなんですけど、あとから「良かった〜」と思ったときもあって、もちろん銀行にもよると思いますが、うちの場合、出産するとその後1年、ローンの支払額が私のだけ少し安くなりました〜。

もちろんデメリットもあって、

①離婚するとなると大変みたい(物件も共有ってヤツですしね〜)
②諸費用が2倍かかる〜(印紙税とか、登録免許税とかね〜)


で、話はもどりますが、うちはペアローンだったので主人の分のローン(残債)がなくなりました〜。

ありがたかったです〜。

でも、そんな妊娠中に主人が重度障害におちいり、ビビりましたし、焦りました〜。

逆に妊娠中だったからこそなのか「幸福ホルモン」かなんか出てたのか、それで乗り切れた気もしますが、そんな途方に暮れているときにおーさわ校長のテキストに出会い、音声講義での明るい授業(校長の1人話というか会話というか、ほら例の小芝居というか・笑)を聞いて元気になり、宅建勉強をしているという「やってる感」というか、はたから見れば「私こんなに大変」なのに、なんか「自分の時間を使えてる感」もあって。

あの時めげずに勉強つづけてよかった〜と今は本当に思います!
主人も応援してくれてました。

ちょっと今回は、私の体験談ふうになってしまいました。
皆さんも、必ずやってくる明るい未来のために充実した日々を送ってください!
一緒に楽しく働けるのを待ってまーす!



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